高湯温泉共同浴場「あったか湯」

湯船から溢れ出る白濁の硫黄泉、吾妻山に抱かれた豊かな自然、人々とのふれあい。
ゆったりとしたやすらぎの時を高湯温泉共同浴場「あったか湯」でお過ごしください。

昔の湯治の湯屋をイメージした和風の建物。浴場はすべて露天風呂。

木と岩をそれぞれ基調とした男・女露天風呂と、貸切露天風呂をご用意しています。

(高湯温泉観光協会内 TEL024-591-1125)


   
▲貸切露天風呂   ▲露天風呂<木>   ▲露天風呂<岩>
     
▲休憩室   ▲施設外観    
施設ご利用の仕方

高湯温泉の薬湯を楽しんでもらうため、共同浴場での入浴マナーはもちろん、 下記の「ご利用の仕方」をお守りください。

◆施設ご利用の仕方
当館は高湯温泉旅館協同組合で運営しております。 温泉は地区内旅館と同じく、自然湧出の硫黄泉を自然落差で引湯し、 湯船で溢れさせている掛け流し方式です。 循環させておりませんので浴槽はあまり大きくはありません。 また温度調節は湯量の開閉のみで行いますので季節天候の変化の際はご了承ください。
多くの方にご利用いただくために、時間利用のご協力をお願いします。 また、お風呂はすべて半露天風呂のみですので天候にご注意ください。 男湯・女湯・貸切湯の3つがあります。

1.旅館の駐車場や路上には駐車しないように願います。
2. 木曜日は風呂管清掃のため定休日です。木曜が祭日の場合は翌日休になります。
3. 営業時間は9:00から21:00です。最終入館時間は20:30です。
4. 券売機で入浴券を購入します。館内の混み具合を確認してください。
5. 受付に入浴券を提出してください。1時間の施設ご利用となります。
入浴券は大人250円(中学生から)、小人120円(1歳から)となっております。
6. 貸切湯は予約制です。受付でご確認ください。
7. 飲酒・食物の持ち込みはご遠慮ください。
8. 館内の禁煙にご協力ください。喫煙場所は入り口外です。

◆貸切湯ご利用の仕方
人数分の入浴券の他に貸切料が1回1,000円かかります。 利用時間は受付で鍵を受け取り返却まで50分です。
予約は9時から19時まで、前々日朝より受付いたします。 定休日にご注意ください。
(例えば土曜日の予約は木曜が清掃定休日なので、金曜日からの予約となります。)
ご利用当日に使用不可となる場合がありますので、ご了承下さい。
冬期は貸切湯閉鎖となる場合がありますので(12月下旬〜3月下旬)、当日のみの予約となります。
男女湯温度の確保のために、貸切湯のお湯も投入いたします。

あったか温泉公園

共同浴場あったか湯の50メートル上に整備された公園。 地区内の散策には、休み処スポットとして利用される憩いの場である。 公園内には温泉の池「湯溜り」があり、高湯の温泉を気軽に見ることが出来る。 この温泉の池は各温泉旅館浴槽と同様、完全放流型賭け流し方式で毎分100リットル、湯温度41度の白濁した温泉が惜しげもなく掛け流されている。 また公園からは、あったか湯源泉の「滝の湯」を見下ろす事ができ、自然への興味と驚きは尽きない。 この土地は廃旅館が建っていた土地で温泉地の中心にあり、まちづくりの整備をするにあたっては必須の課題場所であった。 関係者の協力を得ながら完成までこぎつけたが、そこまでの経緯については皆の努力の賜物といってよい。 公園は緑化植栽中で、将来は周囲の森と同化すれば地元の目標は達せられる。 公園利用の際の駐車場は、200メートル先右に観光協会駐車場があるので、そちらをご利用いただきたい。

良くある質問

Q: あったか湯は市営ですか。
A: 高湯温泉地区は国民保養温泉地に指定されております。
国民保養温泉地はふれあいやすらぎ温泉地事業という国の助成事業を請ける事が出来ました。 この助成事業を利用し地元では共同浴場建設を希望いたしました。 同じ助成事業で土湯温泉では遊歩道のつり橋建設を希望しました。 ふれあいやすらぎ温泉地事業は国民保養温泉地の行政に交付される助成事業です。 よって共同浴場建設は福島市が行いました。 高湯温泉旅館協同組合では建設地の土地と温泉権を提供いたしました。 共同浴場建設にあたっては行政より「温泉施設の日帰り入浴営業と競合する物を本当に作ってよいのか」 という確認を再三にわたってうけ、最終的に全施設からの念書を提出して建設に至っております。 そのような経緯もあり高湯温泉旅館協同組合では福島市指定管理者制度を請け、 管理運営を行っております。職員は高湯旅館組合職員と高湯観光協会職員です。

Q: あったか湯はなぜ露天風呂だけなのですか
A: 高湯の温泉には、秋田県の泥湯で事故のあった硫化水素ガスが含まれております。 そのために福島県県北保健所の指導によりガス値は厳しく制限されており、ガス値が高い場合は営業の自粛がなされます。
あったか湯は源泉から浴槽まで60メートルしかなく、高湯の温泉施設の中で一番源泉に近い施設です。 それだけ新鮮なお湯を供給しているという事ですが、引湯途中でのガス抜気が十分に出来ないという不都合もあります。 前施設のふじや旅館ではガス濃度の高さで度々保健所の指導を受けておりました。 他の施設では浴槽までの距離や落差があるので、十分な抜気作業が出来ます。
それらの理由があって硫化水素ガスの滞留し易い内湯の建設は止め、露天風呂のみの営業としました。 もし内湯を作った場合は、常に窓を全開出来るよう開放固定し、 抜気用換気扇で浴槽室内を風で吹き回している状態だったと思います。経験による地元の判断です。
Q: あったか湯にはなぜシャワーが無いのですか

A:硫化水素ガス問題による露天風呂のみの営業のために、シャワーの設備は付けられませんでした。 オープン当初は、知らずに設置したシャワーを撤去した跡がまだ残っていました。 これは国の厚生労働省所管の公衆浴場における衛生管理要領(第1811号厚生相生活衛生局長通知)によります。 この衛生管理要領Ⅰ総則第3特に留意すべき事項10その他の入浴設備を設ける場合(2)露天風呂を設ける場合3)屋外には洗い場を設けないこと、とある。 つまりシャワーは洗い場になるため、設けられないということです。 これに関しては福島県県北保健福祉事務所生活衛生部に確認をとってあります。
硫黄泉が体に合わず上がり湯としての掛け湯が必要な場合のために、水道とお湯の出る蛇口を設置しておりますが、 あくまでも洗い場として使用する物では無いという解釈です。 共同浴場では県の公衆浴場法第139号第2条第1項と温泉法第125号第12条第1項の規定により許可を受けておりますので、 法律の改正が無い場合は、それに順じてシャワーの設置はこれからもできません。 もちろん洗い場は無いので、石鹸やシャンプーの常備もできません。