尾瀬檜枝岐温泉・そばの宿・旅館・丸屋/桧枝岐村/尾瀬
尾瀬檜枝岐温泉 そばの宿 丸屋 〒967-0525福島県南会津郡檜枝岐村居平638(尾瀬檜枝岐温泉)
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そば物語


そばは石臼で挽き、粉にして食べました。ここでも野菜、山菜などを混ぜたり、あんにして入れることによりそば粉を節約しました。 
ホッケのなれ鮨
ホッケのなれ鮨
今では名物の“裁ちそば”は そば粉に何も混ぜ物をしないそば粉100%のそばで、白米飯代用の上等な食べ物でした。 米が取れない土地での主食は、主に雑穀と野菜類の混食でした。

かて飯と言って、野菜、芋、かぼちゃ、かぶなどに米、粟、ひえなどを少し入れて炊きます。 かぶ菜(野沢菜に似た檜枝岐菜っ葉)の大きい蕪はさいの目に切り粟と混ぜてかて飯に、小さい 蕪は“干し菜かぶ”にしてかぶ餅にしました。

その他 栃の実、楢の実などを使ったおかゆ(とちっけい)、又野菜 山菜 芋などをいれた 雑炊(かけみそうず)なども食べました。 野菜、山菜類はよく干して保存しておきました。 {寒ざらし大根、干し葉、干し菜かぶ、いも干し (ジャガイモ)、うど干し、わらび干し・・・}

副食の代表は漬物で、秋に収穫した大根やかぶ菜を大きな樽に幾つも漬け込みました。
また味噌もいろいろ混ぜておかずにしました。(ねぎ、山椒、かつお節、にしん、岩魚など)
ニシンの菜鮨
ニシンの菜鮨

魚は主に保存のきく 塩マスや身欠きニシンで、特に飯と麹、山椒葉で漬けたなれ鮨は一番の ご馳走でした。
あと塩クジラ(塩漬けになった鯨の脂身)も煮物に入れたり汁に入れたり、昔は 今より安かったので ご馳走分に良く使いました。
塩クジラと大根干しの煮物
塩クジラと大根干しの煮物
そして岩魚の干し魚は そばのだし汁にしたり、餅のタレに使いました。 その他、飢饉の年は葛の根、わらびの根、松の木の中皮なども食べたそうです。 また、棒たら(タラの乾物)煮付けも会津の名物です。これら身欠きにしん、塩クジラ、棒タラ などは京都の食生活とよく似ているように思われます。

赤飯
主にお祭りや、祝い日、また仏の日などに食べました。

餅
正月、結婚の儀、不祝儀の四十九日、節句、十五夜など特別の日(事日)に食べた。

きみ餅、粟餅、栃餅
もち米と粟、きみを一緒に蒸して、よくつきあげる。 栃餅はある程度ついた餅に栃粉を加え、よく混ざるようにつきあげる。 きなこやあんこで食べる。
※写真は“ 栃餅 ”です。

色とり餅
ごぼう葉(オヤマボクチの葉)・よもぎ葉などを入れた草餅。 事日のお茶うけに食べた。

ひき餅
とうもろこし、もち粟等を石臼で粉にひき、熱湯でこねて団子に作り蒸かす。 又は米ととうもろこしの粉を煮たところに、そば粉を入れ捏ねる。それをちぎってから 蒸かし、さらに搗く。平たい丸にして焼いて食べる。

かぶ餅
檜枝岐菜っ葉(野沢菜に似た)のかぶの部分を柔らかく煮て、餅と一緒に搗く。 かぶに甘みがあり何もつけなくても美味しかった。

けい餅
仏の日や、川びたり餅の日(12月1日)などに食べた。 もち米を煮て、鍋の中でばんでい棒で粗く搗いたもの。  小豆を甘く煮たものや、じゅうねん(荏ゴマ)を付けて食べる。

いもけい餅
もち米とジャガイモを一緒に煮て、鍋の中で搗いたもの。 じゅうねんで食べる。

いも餅
茹でたじゃがいもを十分に冷ましてから こね鉢に入ればんでい棒でよーく搗く。 砂糖醤油、じゅうねんなどをつけて食べる。

ばんでい
うるち米を硬めに炊いて、オクラと呼ばれるブナの木を長方形にくり抜いた臼で搗いたもの。 “焼ばんでい”は 棒につけて味噌をぬり囲炉裏で焼く。“わらじばんでい”と言う。 “いよっこばんでい”は丸めて岩魚の油味噌にして食べる。 うるち米はなかなか貴重で、山の神講の食事、又へら・杓子打ちの時に食べたり山下りの時搗いて土産に持ち帰った。 ばんでいの名前の由来は オクラと呼ばれる四角いばんのような臼で搗いた所から付いた。


いもばんでい
じゃがいもを入れた ばんでい


漬物たらし
漬物を粗く刻んで そば粉又は小麦粉と少量の水で混ぜ合わせ、多目の油で焼く。

いもすりたらし
ジャガイモをすりおろし、片栗粉少々入れ油で焼く。 大根葉や桜えびなど入れてもおいしい。

ふろふき
大根を厚めに切り、僅かな米と一緒に煮て薄味をつける。

かけみそうず
千切り大根、じゃがいもと身欠きにしん(塩クジラなど)を炒め、洗い米と水を加えて煮る。 30分位にて、煮あがったら味噌で味付ける。

とちっけぇー
栃の実…よく乾燥させた栃の実を熱湯に入れ、皮がむき易いように4〜5時間うるかす。 栃剥きで皮を剥き1週間ほど流水につける。 水から上げて樽に入れ、あく抜きの為に灰をたっぷり入れて2晩ほど置く。 この時の灰は、楢などの広葉樹がよく針葉樹だと効き目が悪い。 洗って煮立てる事を何回も繰り返し、栃の実の中が黄色になればよい。 ざるで薄皮を取り除き、さらしの袋で漉すと完成。 米を柔らかく煮て 栃の実を加えて焦げ付かないようにさらに良く煮る。

豆餅
もち米と大豆を一緒に蒸かし、搗いたもの。 砂糖少々と塩で味付ける。 大豆の他に胡桃、ピーナッツなどのナッツ類や青海苔、胡麻などを入れても美味しい。

尾瀬檜枝岐温泉 そばの宿 丸屋
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