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おすすめ作家と作品紹介 |
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陶仏・墨絵作家 ――――木村信子――――――――――――――――――――――――― | ||||||||||
\1,575〜 |
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――――吉田富夫――――――――――――――――――――――――― | |||||
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――――内藤宣子――――――――――――――――――――――――― | |||
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――――廣田 徹―――――――――――――――――――――――――― | |||
版画・大仏の顔 について 私は小学生などが図画の時間に使うゴム版(ビニール版)を使っています。 彩色に当っては油性の平版インクを使い、この作品は四色刷りで、色を重ねる順序は、黒、濃い緑、茶色、金の順序です。 刷りに当ってはエッチングのフレスを使います。 たっぷりと厚く版に盛ったインクを強い圧力で紙に圧着させ、下地の色を覆い隠すようにします。 また、私の版画は「彫り進み方式」と呼ばれる一版による多色刷りです。 たとえばこの作品を例にとると、最初は彫刻刀で何も彫っていない版で真っ黒な四角い平面を刷ります。 予定の枚数を刷り終わったあと、つぎにその黒いインクの着いた版を洗い、画面の中で黒い線で表されている部分を彫刻刀で彫ります。 そして、その版を第二色目の濃い緑で刷ります。 すると画面には濃い緑色の中に黒い線で表現された大仏の顔が出現します。 その方法をくり返し製作をすすめます。 この「大仏の顔」は仏像を版画にした初めての作品です。 昨年の秋、鎌倉の大仏を久し振りに訪ね、そこにインドやヨーロッパに繋がる大仏の顔の造形に接し、スケッチをすすめる間、不思議な気分の昂揚を感じました。 何百年もの昔、この巨大な仏像を初めて眼にした一般の人々は我々の想像を絶する驚きや感動を覚えたのではと、昔の人々が見上げたであろう同じ位置からお顔を見上げながら思いました。 彫刻刀を使って線を刻みながら、そこに仏教の思想だけに限らない、日常的な私の「祈り」が表現できればと思いました。 2001年1月 廣田 徹
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