おすすめ作家
ギャラリー觀

おすすめ作家と作品紹介

    陶仏・墨絵作家
――――木村信子―――――――――――――――――――――――――




\1,575〜
 お地蔵さまに目鼻を入れる最後の瞬間、木村さんの顔つきが変わる。 その表情からは新しい生命を宿した母親の愛情がにじみ出るようだ。 人にはさまざまな趣味があり、それがエネルギーになったり、また精神安定剤になったりもする。 木村さんにとっては、それが陶器でお地蔵さまを作る「陶仏」だった。
 気分が乗っている時は持ち運べないほどの大きなお地蔵さまを作ったり、気を静めたい時は手のひらサイズの可愛らしいお地蔵さまだったり、 その時の木村さんの心が作品に反映されていく。
 きょうもまた木村さんの愛情たっぷりのお地蔵さまがこの世に生み出されていく。

きむらのぶこ
――木村信子――
1963年(S38)5月11日生まれ。 高校教論の御主人、二人の男の子の母。
双葉郡 浪江町 在住。

――――吉田富夫―――――――――――――――――――――――――

徳利
徳利
\6,300

馬上杯
\4,200
吉田富夫陶歴
1950 福島県田村郡生まれ。
1972 屋久島焼窯場にて修行。
1973 柿傳 角筈窯にて修行。
1975 鹿児島陶芸展入選。
1976 滝根町に築窯独立する。
1978 伝統工芸武蔵野展入選。
1978 いわき市大黒屋デパートにて個展。
1980 伝統工芸新作展。
1980 郡山市民芸サトウにて個展。
1981 第35階福島県展奨励賞受賞。
1983 六本木陶芸サロン土にてに二人展。
1984 いわき市ギャラリーすまいにて個展。
1984 いわき市大黒屋デパートにて個展。
1985 郡山市ギャラリー觀にて個展、以降毎年開催。
1987 六本木陶芸サロン土にてに個展。
1987 現住所に築窯。
1989〜95 伝統工芸新作展入選。
1992〜96 第1回〜第4回まで
       現代陶芸「めん鉢」大賞展入選。
1996 いわき市大黒屋デパートにて個展。

――――内藤宣子―――――――――――――――――――――――――



「石ころ」
内藤さんは、自然の「石ころ」に心を寄せ、そこに生まれるイメージを鳥やかえる、お地蔵さんなど身近なものに形作っています。
心やすらぐ「石ころ」達に触れてみませんか? 野の風が聞えるようです……

――――廣田 徹――――――――――――――――――――――――――



版画・大仏の顔 について
  この作品は、リノリュウムカットといわれる技法で製作しています。 木版画と同じ凸版画で、彫刻刀によって製作します。 木版の代わりに床材などに使うリノリュウムを版画用に加工したものを使うので、こう呼ばれるようになり、今は木材よりも軟らかい版材を使う版画全般をよんでいます。
  私は小学生などが図画の時間に使うゴム版(ビニール版)を使っています。
  彩色に当っては油性の平版インクを使い、この作品は四色刷りで、色を重ねる順序は、黒、濃い緑、茶色、金の順序です。 刷りに当ってはエッチングのフレスを使います。 たっぷりと厚く版に盛ったインクを強い圧力で紙に圧着させ、下地の色を覆い隠すようにします。
  また、私の版画は「彫り進み方式」と呼ばれる一版による多色刷りです。
  たとえばこの作品を例にとると、最初は彫刻刀で何も彫っていない版で真っ黒な四角い平面を刷ります。 予定の枚数を刷り終わったあと、つぎにその黒いインクの着いた版を洗い、画面の中で黒い線で表されている部分を彫刻刀で彫ります。 そして、その版を第二色目の濃い緑で刷ります。 すると画面には濃い緑色の中に黒い線で表現された大仏の顔が出現します。 その方法をくり返し製作をすすめます。

  この「大仏の顔」は仏像を版画にした初めての作品です。 昨年の秋、鎌倉の大仏を久し振りに訪ね、そこにインドやヨーロッパに繋がる大仏の顔の造形に接し、スケッチをすすめる間、不思議な気分の昂揚を感じました。 何百年もの昔、この巨大な仏像を初めて眼にした一般の人々は我々の想像を絶する驚きや感動を覚えたのではと、昔の人々が見上げたであろう同じ位置からお顔を見上げながら思いました。
  彫刻刀を使って線を刻みながら、そこに仏教の思想だけに限らない、日常的な私の「祈り」が表現できればと思いました。
2001年1月 廣田 徹

20部限定製作、その他作家持ち分(Artist Proof)5部   2000年12月製作。

ギャラリー觀のみの限定製作オリジナル作品です。
42,000円(シートのみ)

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