高湯温泉 冬の日の旅館玉子湯

清掃日なので誰もいません。もったいないと思いながらも湯花の付着する硫黄泉ならではの必要なメンテナンス日。高湯ではどこの施設でも必ず週に1回は清掃休業日があります。

長年お湯の管理に携わる者に言わせると「たまには湯を休ませねば」と、お湯が生き物のような扱いの言葉がでます。確かに湯の状態は毎日違っており色や噴出の感じなどは刻々と変化して、生きているかのような姿を見せます。

その湯の状態を感じ取りながら、季節や天候に合わせて人の手で温度管理をするという、源泉かけ流しという給湯方法を頑なに守っているのが高湯温泉です。その仕方は江戸時代となんら変わっておらず、現在では天然記念物なみの希少価値があるのかもしれませんね。

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